個別指導と集団指導を有効活用しよう

大学受験必勝のため、寝る間も惜しんで勉学に励んでいる現役高校生はたくさんいます。高校生をおもちの父母の方の中には、信頼できる進学塾をお探しの方もいらっしゃると思います。こちらでは、「個別指導」と 「集団指導」の特徴やメリットについて紹介したいと思います。

個別指導とは、1対1のマンツーマン、講師1人対生徒2・3人など、講師1人に対して少人数の生徒で授業を行う指導方法のことをいいます。生徒一人ひとりの個性や能力、生活環境、ニーズに合わせて、指導者と生徒が近い距離で授業を進めていくことが特徴です。

生徒と相性の良い指導者を選抜できることや、生徒のレベルに合わせたオーダーメイド指導が可能なことが大きなメリットとして挙げられます。得意な教科は学習速度を上げ、苦手な教科に時間をかけて集中することができるのが強みです。体調不良で授業を休んでしまっても、授業についていけなくなることもなく、しっかりとフォローをしてくれるので、焦らずに安心して学習に取り組むことができます。少人数なので質問もしやすく、生徒一人ひとりに講師の目が行き届く個別指導は、シャイなお子さまにもおすすめです。

集団指導とは、1人の講師が複数の生徒を同時に教える授業形式の指導のことをいいます。決められたカリキュラムや時間で授業が進められるため、一定のペースで学習できることが特徴です。受験の知識と経験を兼ね備えたプロの講師が指導を行い、ハイレベルな授業が展開されていきます。同じ教室のライバル達と切磋琢磨しながら勉学を共にすることができるため、モチベーションが高まることが一番のメリットでしょう。自分よりデキル友達の存在や、追い抜き・追い越される環境からの刺激は、何より人の向上心を駆り立てます。教師1人に対する生徒数が多いため、目が行き届かないのでは？と心配されている方もいらっしゃると思いますが、ご安心ください。講師に積極的に話しかけることができる生徒も、そうしたことが苦手な生徒も、講師側から積極的に話しかけ、誰でも質問ができる教室を作っています。何人生徒がいようとも、「講師対生徒１人」の集まりという考えで集団指導を実践しているのがクライマックスです。