受験生の子どもとの接し方


将来の道を大きく左右する大学受験は、受験生を持つ親にとっても重要な時期です。受験を実際に経験した方なら理解できると思いますが、受験シーズンには多大なストレスがかかります。子どもへの接し方に戸惑っている方も多いでしょう。こちらでは、受験生の子どもとの接し方について紹介いたします。

■ 声かけに注意

受験生に声をかける際には、十分に注意が必要です。「勉強ははかどっている?」「成績はどう?」などの言葉をかけることは避けるようにしてください。心配をして声をかけたい気持ちは理解できますが、勉強をしなくてはならない状況なのは、本人が嫌と言うほど理解しています。悪気がないのは分かっていても、親の声をうるさいと感じてしまうものです。親の何気ない一言がストレスとなり、勉強に集中できなくなる状況を生み出す可能性もあいます。受験に集中させたいのであれば、普段通りに接することを心がけましょう。

■ プレッシャーを与えない

家族の中で受験生は特別扱いしがちになります。その状況が、知らず知らずの内にプレッシャーを与えてしまうのです。豪華な食事を用意したり、「落ちる」「滑る」などのワードを必要以上に気にしたりと、普段と違う態度を取られると、生活のリズムを崩してしまう可能性があります。受験直前は特に、親の想像もつかないくらい気持ちがナーバスになってしまう子もいます。精神面の安定が一番大切な時期です。受験生本人以上に不安を感じていても慌てずに、今までの努力を評価し、自信を持てるように接してください。

■食事や睡眠について

寝る間を惜しんで勉学に励んでいる受験生はたくさんいます。受験勉強を第一に考えることはもちろん大切ですが、そればかりに気を取られ、睡眠不足や食欲不振に陥るケースも少なくありません。これに関しては親のサポートが必要不可欠です。栄養バランスの整った食事や、起床時間の管理、風邪を引かないように加湿器を準備するなど、さり気なく気を配ってあげてください。それも受け入れない子どもに戸惑った場合は、子どもの意見をしっかりと受け入れる体勢を整えた上で、じっくりと話し合うことをおすすめします。

学力が低迷すると、不安や心配からストレスが溜まり、親にも辛くあたってしまいます。一人で受験に息詰まることはとても苦しいことです。そんな時は、受験を専門に行っている予備校に通うことをおすすめします。予備校では、同じ目標を持った受験生と切磋琢磨することができ、知識と経験を兼ね備えた受験のプロからのサポートを受けることもできます。

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