集中力を高めるには


効率よく学習するためには高い集中力が欠かせません。しかし勉強に苦手意識があると、集中力はなかなか上がるものではありません。集中力を高めるためには苦手意識を和らげる工夫が必要です。

■ しっかりと休憩をとる

人間の集中力は長時間持続せず、最大で90分だといわれています。しかし、学校の50分授業も長いと感じる人にとっては、この90分も長く感じるものでしょう。そこで勉強時間を30分から40分とり、10分休憩するというサイクルを作ることをおすすめします。そうすることでずっと勉強だという嫌な気持ちにならずに、30分集中すれば休憩できるという気持ちで勉強に取り組めますので、途中で集中力が途切れることなく勉強に取り掛かれます。休憩時間は長くなり過ぎないように注意してください。

■ しっかりと眠る

テスト前は特に遅くまで勉強する人もいますが、勉強をする上でしっかりと睡眠をとることはとても重要です。睡眠は脳の情報整理や休憩の時間です。睡眠時間を削って長時間勉強していると脳が情報を整理しきれず、集中力が落ちていきます。6時間程度はしっかりと睡眠をとるようにしましょう。きちんと睡眠をとり疲れがとれた脳は記憶の定着もよくなり、ふたたび集中力を維持することができます。また、体調管理のためにも睡眠時間を削って勉強をすることは避けましょう。

■学習環境を整える

机の周りにスマートフォンや漫画、ゲームなど勉強に関係がないものがあっては集中することはできません。こういったものは手の届かない場所に置くか、別の部屋へと移動させましょう。机の上には、参考書やノート、文房具など勉強に必要なものが揃っていれば十分です。勉強しかできない環境を作ることで、集中力を高めることができます。また、たまには自習室や図書館など場所を変えて勉強をすることも気分転換となり、勉強に対する意識もガラッと変わります。

■音楽を流す

音楽といっても、普段聴くようなJ-POPやロックなどではなく、ヒーリングミュージックやクラシック音楽が最適です。こういう音楽は、集中やリラックスしているときに脳から出るα波を効率よく出すとされています。とても手軽な方法なので、ぜひ試してみてください。

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